正直に言うと、私はかなり迷いました。
電動アシスト自転車を選ぼうと決めてから、実際に一台に決めるまで、ずいぶん時間がかかったのです。カタログを見比べ、スペック表を並べ、あれこれ悩んで——そして最終的に選んだのが、ADO Air 28 Proでした。
なぜこの一台だったのか。何が決め手になったのか。今日はその理由を、正直にお話ししたいと思います。
目次
- そもそも、何に悩んでいたか
- 決め手その1:ギアを変えなくていい
- 決め手その2:チェーンの油汚れから解放された
- 決め手その3:アシストが、驚くほど自然だった
- 決め手その4:28インチの、伸びやかな走り
- 正直に言うと、迷った点もあります
- 半年乗ってみて、いま思うこと
そもそも、何に悩んでいたか
私が求めていたのは、そんなに難しい条件ではありませんでした。
毎日の移動がラクになること。手入れに時間を取られないこと。そして——これが意外と大事だったのですが——「乗るのが面倒くさい」と思わない一台であること。
というのも、以前の自転車で、私はいくつも小さなストレスを抱えていたからです。信号で止まるたびに、ギアを戻し忘れて重いままペダルを踏み込んでしまう。チェーンに油を差すのを忘れて、いつのまにか錆びている。スカートで乗ると、裾に黒い油汚れがついてしまう。
ひとつひとつは、些細なことです。でも毎日となると、その「小さな面倒」が積み重なって、だんだん自転車から足が遠のいてしまう。私はそれを、身をもって知っていました。
だから今回は、**性能そのものより「毎日の面倒をどれだけ減らせるか」**を基準に選ぼうと決めたのです。
決め手その1:ギアを変えなくていい
いちばん驚いたのは、これでした。
Air 28 Proに搭載されているのは、BAFANG製のオートシフトモーター。走行状況に合わせて、自転車が自動でギアを切り替えてくれるのです。
正直に告白すると、最初は半信半疑でした。「自動変速って、あのガクッとくる感じでは?」と。ところが実際に乗ってみると、切り替わったことにほとんど気づかないほど、なめらかなのです。
そして何より、もう何も考えなくていい。 信号からの発進で「あ、重い」と焦ることもなければ、坂道の手前で慌てて変速することもない。ただペダルを漕ぐだけ。
これは想像以上に快適でした。私にとっては、これだけでもう決まりかけていたと言ってもいいくらいです。
決め手その2:チェーンの油汚れから解放された
もうひとつの大きな理由が、カーボンベルトドライブです。
一般的な自転車のような金属チェーンではなく、丈夫なカーボン製のベルトで動力を伝える仕組み。注油が不要で、錆びず、走行音も静かです。メーカーによれば、最大30,000kmまでメンテナンスフリーとのこと。
これがどれほどありがたいか。もう油を差す作業はいりません。裾が汚れる心配もありません。雨の日に乗ったあと、「チェーンが錆びていないかな」と気にすることもなくなりました。
私のように「自転車は好きだけど、こまめな手入れは正直めんどう」という人間には、これはもう革命でした。
決め手その3:アシストが、驚くほど自然だった
試乗して、いちばん「おっ」と思ったのがこれです。
Air 28 Proは、両側式のトルクセンサーを搭載しています。「ペダルが回っているか」ではなく、**「どれだけ力を込めて踏んでいるか」**をリアルタイムで感じ取り、それに応じてアシストしてくれる仕組みです。
安価なモデルにありがちな、スイッチがオンオフするような、あのぎこちない感じがありません。強く踏めば力強く、軽く踏めば穏やかに。まるで自分の脚力がそのまま何倍かになったような、ごく自然な感覚でした。
「モーターに押されている」のではなく、「自分で走っている」。この違いは、実際に乗ってみるとはっきり分かります。毎日乗るものだからこそ、この乗り味の良さは効いてきます。
決め手その4:28インチの、伸びやかな走り
そして、意外と大きかったのがホイールサイズです。
Air 28 Proは28インチ。小径の折りたたみタイプと迷ったのですが、試乗して気持ちが固まりました。ひと漕ぎで進む距離が長く、走り出すと、すーっと伸びていくあの感じ。段差もスムーズにいなしてくれます。
タイヤはケブラー素材の耐パンクタイプ。街なかを走るうえで、これも安心材料でした。
加えて、またぎやすい低床フレーム。スカートでも乗り降りしやすく、信号待ちで足をつくのもラク。毎日使うものなので、こういう「小さな乗りやすさ」は、思っている以上に効いてきます。
正直に言うと、迷った点もあります
いいことばかり書くのはフェアではないので、悩んだ点も正直にお伝えします。
折りたためないこと。
Air 28 Proは折りたたみタイプではありません。私は駐輪スペースがあったので問題ありませんでしたが、玄関に収納したい方や、車に積んで出かけたい方には、折りたたみタイプのほうが合うと思います。ここは最後まで迷ったところです。
トルクは、飛び抜けて強いわけではない。
40N·mというトルクは、平坦な道や緩やかな坂なら十分すぎるほど。ただ、急勾配が続くような地域にお住まいなら、もっとパワーのあるモデルを検討されてもいいかもしれません。私の生活圏では、まったく不足を感じていません。
つまりこの一台は、「どんな人にも最高」ではなく、**「私のような使い方の人には、とても良い」**という選び方だったのだと思います。
半年乗ってみて、いま思うこと
いちばん実感しているのは、自転車のことを考える時間が減ったということです。
ギアのことを考えない。油を差すことを考えない。汚れを気にしない。ただ乗って、走って、着く。それだけ。
不思議なもので、面倒がなくなると、自然と乗る回数が増えました。以前なら電車を使っていた距離も、いまは「自転車でいいか」と気軽に出かけています。
自転車選びで大切なのは、スペックの数字そのものではなく、その数字が自分の毎日をどう変えてくれるかなのだと、いまはそう思っています。
もし私と同じように、「毎日の小さな面倒をなくしたい」と考えているなら。Air 28 Proは、きっといい相棒になってくれるはずです。
ぜひ一度、実際に乗ってみてください。走り出しの数メートルで、私が何を言っているか分かっていただけると思います。
📩 ニュースレター登録で10%オフ
ニュースレターにご登録いただくと、初回のお買い物が10%オフになります。新商品やお得な情報も、いち早くお届けします。
▶ ニュースレターに登録する
記事キーワード
ADO Air 28 Pro 電動アシスト自転車 自動変速 カーボンベルトドライブ トルクセンサー 電動アシスト自転車 選び方 ADO 口コミ Bluearth